パブリックコメントってなに?
こんにちは。
今日は、パブリックコメントについて相方のにゃん太と共にお話ししたいと思います。
よろしくね!
皆さんはパブリックコメントという言葉をご存知ですか?
パブリックコメントとは・・・
公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続きをいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。通称パブコメ。
Wikipediaより引用
国・地方の行政機関が政策を実施する際に行っているもので、居住地に関係なく誰もが意見を出すことができます。
柏市の場合、公式HPや『広報かしわ』という広報誌に募集の記事が載りますが、残念なことに、市民には全くと言っていいほど周知されていないように思います。。
現にR2年度の実施結果を見ると、寄せられた意見は1ケタ…下手したら0件なんてザラなんです。
うーん。
市民の関心が薄いのか、周知の仕方が足りないのか…
でも、今回の(仮称)学校給食将来構想案については違いました。
なんと、82名・279件もの意見が寄せられたのです!
な、なんだってー!?
その量、驚きの61ページ。
市民の関心がかなり高いことが分かります。
私もすべて目を通しましたが、9割以上が自校方式を望む声でした。
センター賛成の意見としては、衛生管理基準や老朽化、コスト削減を考えるとセンター移行がよい…といった声がありました。
皆さんそれぞれの思いがあるのは当然です。
ですが、毎回0~数件だったパブコメが、279件、しかも9割以上が自校方式を望む声…ということは、市民の思いは当然明らかですよね。
パブコメを実施したのであれば、市はこの意見を反映させ、よりよい行政を目指す義務があると考えます。
ですが残念なことに、パブリックコメントについて検索すると
『パブリックコメント 意味ない』って出てくるんですよ。泣
い…意味ない!?
調べてみると、既に内部では決定していて、パブコメは形だけ…という場合が少なくないようなのです。
今回の構想案作成にあたっても同様の事実が分かり、2年前から役所内部のみで計画が話し合われていました。
1月に行われた『第一回学校給食のあり方にかかわる検討会』では、栄養教諭や校長などの現場職員が初めて参加しました。
自校方式を続けたいと声に出した職員に対し、市教委理事は
『これは、給食センターとしてどうしていくかの会だ!』
と言い放ったそうです。
え、検討会なんだよね…?
私もこれを聞いて目が飛び出るかと思いました。
学校教育を管轄するトップが、現場の声を聞かずに押し通そうとするなんて。
これじゃ、検討会という名の報告会ですよね。。
市は、パブコメの結果を重く受け止め、学校給食のあり方について十分に検討を重ねるべきです!
さいごに…
私自身、柏市で生まれ育ち、なんだかんだ言っても柏のまちが大好きです。
子育ても柏を選びました。
学校給食に限らず、我が子には自分が誇りに思う柏市のよい環境の中で、すくすく育ってほしいと思います。
柏市が市民に寄り添い、未来を担う子ども達にとってよりよいまちになるためには、皆さんのお力が必要です!
ぜひご署名をお願い致します!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
管理人:k_shiminnokai